海外フリーエージェント権(FA)を行使せず残留すると発表した阪神・伏見寅威捕手(36)が6日、西宮市内の球団事務所で会見した。伏見は現状維持の年俸1億円の2年契約を結んだ(金額は推定)。
「今年のプレーをしっかり評価してもらいましたし、来年も戦力として考えているという言葉がすごくうれしかった。それが決め手になりました」
移籍1年目の今季は「僕にとって激動の一年。すごく刺激的な日々を送らせてもらった」と振り返ったように、左腕・高橋の今季16勝のうち13勝でマスクをかぶり、昨年の伊藤とのコンビに続き、創設以来、初めてセ・パ両リーグで最優秀バッテリー賞に輝いた。
「(高橋)遥人が持っているものを全て出し切る。同じチームと何度も対戦するときにはいろんな引き出しを出してあげることを意識した」
守備でも失策ゼロを誇り、シーズン打率・221(131打数29安打)ながら得点圏打率・359(39打数14安打)をマーク。巧みなリードと勝負強さでリーグ連覇に貢献した。「来年は3連覇がかかっている。日本シリーズに出て、日本一を獲って、藤川監督を胴上げする思いで頑張りたい」と野手最年長の女房役が、来季も「勝てる捕手」としてV3に向け、最前線に立つ。
2026年11月06日 15時10分