年末恒例となる、現代用語の基礎知識 選「2026 T&D保険グループ新語・流行語大賞」のノミネート30語が5日、発表された。ミラノ・コルティナ五輪のフィギュアスケート・ペアで大逆転で金メダルを獲得した、三浦璃来さん・木原龍一さんペアの愛称「りくりゅう」が選出された。これを受け、三浦さんが自身のXで喜びをつづった。
「りくりゅう」は三浦さんの「りく」と木原さんの「りゅう」を組み合わせた愛称。2人は2019年にペアを結成した。これまでシングル重視だったスケート界がペアの人材発掘に取り組んでから10年余りで実を結ぶ結果に。2人は今年4月に現役引退を発表し、8月には婚約を電撃発表。ドラマに満ちたふたりの軌跡が記憶される1年となった。
三浦さんは自身のXを通じ「『りくりゅう』が流行語に ペア競技をたくさんの方に知っていただけて、とても嬉しいです!」と喜びを記した。
また「明日から始まるGP中国杯には私たちの後輩である長岡柚奈・森口澄士組『ゆなすみ』が出場します!『ゆなすみ』の応援も、ぜひよろしくお願いします!」と呼びかけていた。
2026年はオリンピック、WBC、サッカーワールドカップ、アジア大会とスポーツイベントが目白押しで、明るい話題・発言が期待されたが、候補語に選出されたのは「りくりゅう」のみ。反して、物価高、イラン戦争、異常気象、AI暴走、不正アクセス等、不安をあおるような言葉が多くみられた。
スポーツ関連のワードは、流行語大賞のノミネートにおいて年々存在感が薄れつつある。
2023年には阪神・岡田彰布監督の「アレ(A.R.E.)」が、22年には村上宗隆の「村神様」が、21年には大谷翔平の「リアル二刀流/ショータイム」など3年連続で野球界から流行語大賞が生まれた。
さらに2019年にはラグビーW杯日本代表の「ONE TEAM」、18年にはロコ・ソラーレの「そだねー」、16年には緒方孝市・鈴木誠也の「神ってる」、15年には柳田悠岐・山田哲人の「トリプルスリー」が大賞に選ばれるなど、かつてはスポーツ界が存在感を発揮していた。
だが昨年は、ノミネート30語にもスポーツ界からの言葉はゼロ。サッカーW杯が開催された今年も「鎌田の1ミリ」などが話題を集めたが、ノミネートには至らなかった。
12月1日には、ノミネート語の中からトップテンと流行語大賞が発表される。
今年のノミネート語30は、以下の通り(50音順)。
青切符
あかり、信じてるからな
AI暴走
キオクシア
ギルティ
警戒レベル5
言語化
声の権利
酷暑日
消費税1%
好きすぎて滅!
スクイーズ
スマホ農場
setlog(セットログ)
だけ弁当
ちいかわ(現象)
データセンター
ドパガキ
ナフサ
なんとかなれーッ
NISA貧乏
パンチくん
ピックルボール
フィジカルAI
フレネミー
ホビ垢
ボンボンドロップシール(ボンドロ)
モナキ
夜の踊り子
りくりゅう
2026年11月05日 21時25分