◇ナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦 ドジャース4―6ブルワーズ(2026年10月15日 ロサンゼルス)
ドジャースは15日(日本時間16日)、ブルワーズとのナ・リーグ優勝決定シリーズ(NLCS)第4戦に敗れ、対戦成績0勝4敗でシリーズ敗退が決まった。「9番・三塁」で先発出場し3打数無安打に終わったエンリケ・ヘルナンデス内野手(35)も悔しさをにじませた。
試合後、キケことE・ヘルナンデスは「僕たちは届かなかった。届かなかったんだ。もちろん、僕たちは毎年ワールドシリーズ制覇を目標に掲げる球団でプレーできる幸運に恵まれている。だからこそ、そのことを軽く考えてはいない。つらいよ。こういう瞬間は、決して慣れることがない。どれだけ勝ってきても、こういう経験は苦しい。僕はキャリアの中でたくさん勝ってきたけど、こういう経験も何度もしてきた。それでも、つらさが和らぐことはない」と勝つ喜びも負ける悔しさもたくさん味わってきたからこそ、終戦というこの瞬間のつらさを率直に打ち明けた。
その上でブルワーズに「本当に素晴らしい野球をしている。彼らにおめでとうと言いたいし、最終的にはワールドシリーズを制してほしいと思う。ほとんど完璧な野球をしているし、非常に勝利への渇望が強く、才能にも恵まれたチームだ」とワールドシリーズも勝ち進むようにエール。「結局のところ、僕たちは負けた。彼らのほうがいいプレーをした。僕たちは打てなかった」と打線が敗因に直結したと認めた。
ロバーツ監督からは試合後に「顔を上げて前を向こう」とチームに向けてメッセージがあったといい「僕たちには大きな期待があった。それに応えられなかった。いい戦いはできたけど、結局、ここで終わってしまった」と3連覇できず落胆。
自身は単年契約とあり、来季の去就は不透明で「来年、自分自身がどうなるのかは分からない」としつつも「でも、このチームには今後も勝ち続け、10月の深いところまで勝ち進んでいけるだけの基盤がある。このクラブハウスにいる選手たちが才能に恵まれているだけじゃない。マイナーリーグにも、メジャーで大きな影響を与えられる選手になりそうな若手がたくさん控えている。だから、球団の将来は明るいと思う」とドジャースという組織に誇りを持っていた。
2026年10月16日 14時35分