◇ナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦 ドジャース4―6ブルワーズ(2026年10月15日 ロサンゼルス)
ドジャースは15日(日本時間16日)、ブルワーズとのナ・リーグ優勝決定シリーズ(NLCS)第4戦に敗れて対戦成績0勝4敗で、シリーズ敗退が決まった。「3番・一塁」で先発出場し、3打数無安打に終わったフレディ・フリーマン内野手(37)は悔しさをにじませた。
昨季4連勝でスイープしたブルワーズ相手に1勝もできずに終戦を迎え「最悪だ。8カ月間、必死に戦い続けてきて最後に届かなかった。シーズン終盤にこういう結果になると、本当にこたえる」と落胆。「でも、僕たちは全力を尽くした。時には相手に上回られることもある。ブルワーズは僕たちよりいいプレーをした。そのことは認めなければいけない」と相手の強さに脱帽した。
3連覇を目指しタッカーやディアス、スクバルなどの大型補強を敢行。「お金で優勝を買える」と非難する声も聞かれたが「この競技に携わっている人なら誰もが分かっていることだけれど、優勝が保証されているわけではない」とフリーマン。「スポーツに保証なんてないんだ。本当に厳しい世界だよ。ブルワーズはこの4日間、本当にいい野球をした。僕たちは負けた。それが現実だよ」と終戦を受け止め「僕は長い間、この競技を続けてきたけれど、優勝できたのは3回だけだ。シーズンの最後に味わう悔しさは、それだけ大きい」と心境を吐露した。
この4試合は打線がつながりを欠き、得点力不足も敗因に直結。「1球、あるいは1打席だけが勝敗を分けたわけではないと思う。シリーズを通じて、相手に上回られた。僕たちにもチャンスはあったけれど、勝つためにやるべきことをやり遂げられなかった」と振り返った。
チームを支えてきた精神的支柱のロハスがこの日を最後に現役引退を表明。同じベテランとして「ミゲルのことを思うと悲しい。最後にもう一度、彼と一緒に優勝したかった」とフリーマン。その上で「3連覇には届かなかったけれど、胸を張っていい。僕たちは素晴らしいことを成し遂げてきたし、また立ち上がって戻ってくるよ」と来季以降、仕切り直して世界一を目指すと前を向いた。
2026年10月16日 15時11分