◇ナ・リーグ優勝決定シリーズ 第4戦 ブルワーズ6-4ドジャース(2026年10月15日 ロサンゼルス)
ブルワーズは15日(日本時間16日)、敵地でドジャースとのナ・リーグ優勝決定シリーズ(NLCS)第4戦に6-4で勝利。昨季同シリーズで「スイープ」された2年連続ワールドシリーズ覇者を、4連勝の「スイープ返し」で44年ぶりのワールドシリーズ進出を決めた。NLCSのMVPには、第3戦で劇的逆転2ランを放ち、第4戦でも0-4の4回に反撃開始となるライトへの適時二塁打を放ったジェイク・バウアーズ内野手(31)が輝いた。
試合後に米放送局「FOXスポーツ」に妻や両親も連れてゲスト出演したバウアーズ。「最高に嬉しい」と笑顔を見せた。バウアーズの後方では妻・ローレンさんも笑顔で見守り、放送中には笑顔で肩を組む場面もあった
一度引退を決意した男がポストシーズンで大暴れした。第3戦の7回に劇的ドラマが待っていた。1―2とリードを許しながらも、無死一塁のチャンスで、バウアーズはドジャース先発スネルから10球粘った。そして11球目で投じられた97.8マイル(約157.4キロ)の直球を打った瞬間に確信。右翼席へ叩き込む逆転2ランを放った。「あれは特別な一打で、一生忘れない」と振り返った。
王手がかかった第4戦でも反撃の一打を放つなど、4連勝に大きく貢献した。
バウアーズは24年シーズン終了後に引退を考えていた、しかし現役続行を決意。その理由については「正直に言うと、戻ってきた理由は妻が妊娠したからなんだ。“子供たちのために健康保険が必要だ”と思ってね」と笑顔で明かした。「これまでのキャリアでいろいろあった。自分を疑うことも多かったですが、どこかの時点で“自信を持つこと”を選んだ。そして自分を信じることにしました」とキャリアを回想。
44年ぶりワールドシリーズ進出。そしてその先にはチーム初の世界一を目指す。「僕らにはもっと大きな夢がある。最後の一試合が終わるまで、集中を切らさないようにしている」と世界一へ気を引き締めた。
2026年10月16日 15時25分