◇ナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦 ブルワーズ6-4ドジャース(2026年10月15日 ロサンゼルス)
ブルワーズは15日(日本時間16日)、敵地でドジャースとのナ・リーグ優勝決定シリーズ(NLCS)第4戦に勝利を収めて対戦成績を4勝0敗年、1982年以来44年ぶりのワールドシリーズ(WS)進出を決めた。ポストシーズン(PS)で、前年にスイープされたチームが翌年同じ相手をスイープすることはメジャー史上初の快挙となった。
レギュラーシーズンで103勝を挙げ、メジャー全体で最高勝率を記録したブルワーズが実力を存分に発揮した。0―4の4回に2点を返すと、5回には4四球に2盗塁を絡め、わずか1安打で2点を挙げて同点。4―4の6回無死、ミッチェルが右中間スタンドに勝ち越しソロを放ち、リリーフ陣がリードを守り切った。
“怪物”がまた頂点へと近付いた。サイ・ヤング賞の最有力候補のミジオロウスキーは今季30試合の登板で16勝5敗、防御率1・80。今年6月26日のカブス戦では、自身の持つ先発投手の史上最速を更新する105・5マイル(約169・8キロ)をマークした。NLCSでは初戦に登板し、4回1/3を1失点の粘投でチームに勝利を導いた。
シャンパンファイトを楽しんだ怪物右腕は「最高の気分だよ。このチームの一員になれたことを、本当に光栄に思っている。僕にとって、何よりも大きな意味がある」と声を弾ませた。“スイープ返し”に「本当に現実とは思えない。実際にこんなことが起きているなんて、まだ実感が湧かないよ。こうしてこのチームの一員になれたことを、本当に幸せに思います」と言葉をかみしめた。
2年連続WS覇者を破った興奮は収まらない。「誰かを打ち負かすために、何か特別なことをしたわけではないんだ。でも、こういう状況に身を置いて、次のステージへ進めるということは、僕にとって本当に大きな意味がある」と言う。悲願の初のワールドシリーズ制覇に挑む。「まだ現実のこととは思えないんだ。本当に信じられない。ワクワクしているよ!」と無邪気な笑顔で、頂点への意気込みを語った。
2026年10月16日 15時18分