◇高校野球秋季近畿大会1回戦 智弁和歌山11―2奈良大付(2026年10月18日 わかさスタジアム京都)
高校野球の秋季近畿大会は18日に1回戦3試合が行われ、今夏日本一の智弁和歌山は奈良大付を11―2で下して初戦を突破した。
8回終了時点では5―2と息詰まる展開だった。それでも9回に一挙6得点で突き放した。
15安打11得点と打線が活発だった中、「1番・中堅」の長友悠成(2年)がランニング本塁打を放って沸かせた。
2―0の5回1死二塁で左中間への打球を放つと、50メートル走5秒9の快足を飛ばして加速する。
前進守備を敷いていた外野陣はロスなく遊撃手、二塁手と中継で繋いでいく中、長友は迷うことなく本塁に突入した。
本来であれば三塁で止まるような打球とあって、ほんのわずかに二塁手が返球に手間取った。その隙も生かし、左中間を割った打球ながら悠々と本塁まで帰還する衝撃的なランニング本塁打が生まれた。
「本塁まで還られるとは思っていなかったのですが、三塁コーチャーが回していたので狙おうと思いました」
これで高校通算16本塁打目。中谷仁監督は「速いですね…。(過去の智弁和歌山の選手なら)細川凌平(日本ハム)といい勝負ができるほどに速い」と驚いた。
2026年10月18日 17時44分