ソフトバンク城島健司CBO(50)が21日、東京都内のホテルでのスカウト会議後に対応した。22日のドラフト会議での1位指名を非公表とした上で高卒からメジャー挑戦する織田翔希投手(横浜3年)を強行指名する可能性をにおわせた。
「うん…。本当にまあ…今、考えています。指名する価値があるのか。うちの評価は非常に高い選手ではありますので、名前は言えませんけども。去年の佐々木麟太郎のこともあるので…。2年連続というわけにはいかないけども。可能性がないことは、ないと思っている。それは最終的に決めていないところではある。魅力的な選手であることは間違いない」と話した。
最速157キロを誇る織田は15日に会見を開いて、日本のプロ野球を経ずに米球界に挑戦する意思を表明した。米国の大学に進学することも視野に入れていると明かした。ただ、城島CBOは、あきらめきれないという。
「勝算がゼロだとは僕は思っていない。去年、来てないので。うちは1位を抜かしても今年は優勝している。ただ、魅力のある選手を逃していいものか、トライせずに逃していいものか。これは包み隠さず、あすまでに決めないといけないことですけど」と話した。
ソフトバンクは昨秋のドラフト会議でスタンフォード大の佐々木麟太郎を1位指名し交渉権を獲得するも入団せず。マーリンズ入りを決断していた。「現戦力を考えた上で、麟太郎にもメッセージはあったと思う」。海を渡る意思を持つ剛腕を引き留めるか、他選手を指名するか。直前まで悩み続けるという。
2026年10月21日 17時53分