巨人の来季監督に、球団OBでヤンキースなどでも活躍した松井秀喜氏(52)が就任し、23日に東京都内で記者会見に臨んだ。日米507本塁打の希代のスラッガーは12年限りで現役を引退後、春季キャンプで臨時コーチを務めるなど古巣と関わってきた。球団、ファンが待ち望んできた「松井監督」が誕生した。会見では師匠の長嶋茂雄終身名誉監督についても言及した。
もし長嶋さんから言葉をかけられるなら、どんな言葉か?という質問に笑顔で「“遅いよ”じゃないですかね」と感慨深げに語った。さらに「監督もこのタイミングを楽しみにしてくださっていたと思う」と続けた。
昨年6月に長嶋さんが亡くなった際には、米ニューヨークから緊急帰国。羽田空港から直接、恩師の自宅へ向かって対面した。
待望されながらも監督に就かなかった期間を回想し、「楽しみにして、いつまでも元気でいてほしいという気持ちもあった」と長嶋さんがいつまでも健康であることを願っていたことも明かした。
◇松井 秀喜(まつい・ひでき)1974年(昭49)6月12日生まれ、石川県出身の52歳。星稜から1992年ドラフト1位で巨人入団。02年オフにヤンキースへFA移籍。09年に日本選手初のワールドシリーズMVPに輝く。10年以降はエンゼルス、アスレチックス、レイズでプレーし、12年限りで現役引退。日米通算2643安打、507本塁打。13年5月に国民栄誉賞を授与され、18年に野球殿堂入り。
2026年10月23日 15時36分