◇巨人・松井秀喜新監督就任
就任要請をよく受けてくれたと、巨人OBとしてもうれしくなる。来季の巨人はかなり注目されるはずで、私が現役時代に長嶋監督が再登板した93年を思い出した。あの時もマスコミのフィーバーぶりは凄かったが、注目が集まることは選手にとっても幸せなこと。取り巻く環境が大きく変わることで、プラスの効果が生まれることは間違いない。
松井は決して口数は多くないし、無駄口を叩くこともない。だから逆に、発するひと言ひと言に重みが生まれる。記者会見も見ていたが、しっかり言葉を選んで話すことができる男。選手にとっては、そんな指揮官にかけられるその「ひと言」がうれしいはずだ。
絶大なネームバリューとオーラ。松井新監督は巨人という球団が新たに生まれ変わる、その象徴といえる。(スポニチ本紙評論家)
2026年10月24日 05時31分