◇ラグビーリポビタンDチャレンジカップ2026/WXVグローバルシリーズ 日本0―17ウェールズ(2026年10月24日 東京・秩父宮ラグビー場)
日本協会創立100周年記念試合として男子との併催で行われ、世界ランキング12位の女子日本代表は、同11位のウェールズに0―17で零敗を喫した。元日本代表LOの北川俊澄ヘッドコーチは「ボールキャリアー、ブレークダウンの質が悪かった。プレッシャーを受け、SHが思うような球さばきをできなかった」と話した。
日本は得点チャンスはあったものの、決定力不足や接点でプレッシャーを受けてノートライ。日本歴代2位の52キャップ目を獲得したSH津久井萌主将(横河武蔵野)も「大事なところでセットプレーのミスがあったり、トライでも抱え込まれている。確実に取るサインのチョイスや、精度を詰めたい」と反省した。
後半26分には兄にSO伊藤龍之介(明大)を持つSO伊藤ちひろ(早大)が途中出場し、代表初キャップを獲得。先発した兄とともに兄妹同日テストマッチ出場の偉業を達成したが、「自分がしたいアタックをさせてもらえなかった」と反省。それでも兄の試合後には「“緊張も楽しんで頑張って”というメッセージをもらった」そうで、「同じ舞台で同じジャージーを着て出られるのは、一生に一度しかないと思う」とメモリアルな1日を胸に刻んだ様子だった。
サクラフィフティーンは31日には埼玉・熊谷ラグビー場でウェールズとの第2戦に臨む。8月に北川HCが就任以降はこれで5連敗となったこともあり、津久井主将は「新体制で勝っていないし、次は今年最後の試合。しっかり勝ちきって締めくくりたい」とリベンジを誓った。
2026年10月24日 23時20分