◇ワールドシリーズ第1戦 ブルワーズ3―2レイズ(2026年10月23日 ミルウォーキー)
ブルワーズの“怪物右腕”として知られるジェーコブ・ミジオロウスキー投手(24)が23日(日本時間24日)、本拠で始まったレイズとのワールドシリーズ(WS)第1戦に先発。5回4安打1失点で今ポストシーズン(PS)初白星をつかんだ。
立ち上がり、レイズ先頭打者・ディアスへの第1球でワールドシリーズ史上最速となる103・5マイル(約166・5キロ)を計測。初回は2安打を浴びたが無失点で切り抜けた。
2―0の4回1死一塁からカミネロに中越え二塁打を浴び二、三塁のピンチを招くと、ヒックスの一ゴロで三塁走者の生還を許し失点。それでも、なおも2死三塁の場面はデルーカを左飛に仕留め、リードを死守した。
試合後は初回に投げた直球11球のうち、10球が100マイル(約160・9キロ)以上を計測したことに「狙っていた以上の数字が出たというよりは、ただ自然に出たという感じ。アドレナリンが勝手に体を動かし、力が入って速い球が行った」と力みもあったと振り返り「その後は落ち着いた。自分らしく投げることがプランだから、やりすぎないように注意した」と冷静さを心がけたと語った。
5回78球での降板となり「もっと投げたかったよ。もちろん、僕は勝負にこだわるし、投げ続けたいと思っている。130球だって投げたいし、まだまだいけるよ」と余力十分だったとしつつ「ただ、あの状況では、ブルペンに引き継ぐ方がチームにとっていい選択に見えた。コーチ陣を信頼しなければいけない」と後ろに鉄壁のリリーフ陣が控えていることもあり、首脳陣の判断に理解を示した。
初回から打線が2点を援護してくれたことで「“よし、仲間が仕事をしてくれたんだから、今度は僕の番だ”という安心感のようなものを与えてくれた。心強かった」と感謝した。
大事な初戦を託され、きっちり仕事を果たしチームも白星発進。「最高だよ。負けたい試合なんてないし、全部勝ちたい。あと3勝続くことを願っている」と語った。
2026年10月24日 13時57分