◇ワールドシリーズ第1戦 ブルワーズ3―2レイズ(2026年10月23日 ミルウォーキー)
ブルワーズは23日(日本時間24日)、本拠で始まったレイズとのワールドシリーズ第1戦を制し、白星発進した。試合後、パット・マーフィー監督(67)はゲームセットが一転、チャレンジで判定が覆った9回について振り返った。
3―1の9回、守護神・メギルが1死満塁のピンチを招いたもののヒックスをニゴロに仕留め、4―6―3の併殺打でゲームセット。ナインは喜びを爆発させた。ただ、レイズ側がチャレンジを要求し、リプレー検証の結果、二塁手・チュラングの送球がやや逸れたことから、遊撃手・プラットの足が送球を受けるよりも早く二塁ベースから離れたことが確認されたため、二塁がセーフとなり、1点が入ってなおも2死二、三塁で試合が再開となった。
勝利の花火も打ち上げられるなど、本拠は喜びに沸いていたが一転、一打逆転のピンチとなった。それでもメギルは集中力を切らさずにデルーカを空振り三振に仕留め、今度こそ本当のゲームセットを迎えた。
マーフィー監督は試合後、この場面について「チャレンジが認められて、相手走者はセーフと判定された。おそらく、正しい判定だったと思う」と振り返り「今回はあらゆる角度から映像を確認できたはずだし、時間をかけて正しい判定を下したんだと思う」と審判団のジャッジを支持した。
その上で、映像確認中に投球練習を行っていたメギルに対し「冷静さを保っていた。僕たちはいつも選手たちに話しているんだ。チャレンジが行われたときは、マウンドを離れるな、とね。彼は落ち着いていたし、あれは試合で最も重要な打席だった」と守護神の冷静さも称えた。
2026年10月24日 14時37分