◇ワールドシリーズ第1戦 ブルワーズ3―2レイズ(2026年10月23日 ミルウォーキー)
ブルワーズのジャクソン・チョウリオ外野手(22)が23日(日本時間24日)、本拠でのレイズとのワールドシリーズ第1戦に「1番・左翼」で先発出場。7回に貴重な追加点となる適時打を放つなど、2安打1打点でチームの勝利に貢献した。
初回の第1打席は相手先発・マルティネスの初球、カットボールを狙って右前打を放ち、3番・イエリチの適時三塁打で先制のホームを踏んだ。2―1で迎えた7回2死二塁の第4打席では相手3番手・ケリーの初球、低めシンカーを右前に運んで貴重な追加点をたたき出した。
どちらも初球を安打にし「僕はいつも、いいスタートを切ることが大事だと考えているんだ。だから、チャンスがあれば、生かそうとしている」と笑った。
試合後、会見に一緒に参加した捕手のコントレラスとともに今春のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)ではベネズエラ代表として出場し、初の世界一に輝いた。「WBCは人生で最高の経験の一つだった。正直に言うと、今日は、WBCと比べてプレッシャーが少なかったように感じた。自分の野球をすることに集中できた」と振り返った。
マーフィー監督もポストシーズンですでに8打点を挙げているチョウリオに「彼の活躍に驚いている人なんていないよ。最近、僕たちと対戦した選手に聞いてみれば、誰もが『ジャックは本物だ』と言うはずだ。本当に実力のある選手なんだ」と大絶賛。「大舞台で勝負できる特別な能力を持っている。落ち着きもある。前の打席がどうだったかなんて関係ない。毎回、次の打席に向けて準備ができているんだ。この子はどんどん上のレベルに進んでいる。恐ろしいくらいだよ」とまだ成長段階であるとも語り、今後が末恐ろしいとうれしい悲鳴をあげていた。
2026年10月24日 15時29分