◇東京六大学野球秋季リーグ戦第7週第1日 1回戦 法大3―0東大(2026年10月25日 神宮)
軟式出身のエース助川太志(4年=茗渓学園)が東大相手に3安打無四球で自身初の完封勝利で3勝目を挙げた。
カットボールを武器に低めを丁寧に突いた。この日はストレートも走り、雨の中断にも変わることなく冷静に打者を抑え込んだ。「絶対ゼロで抑えようと思って投げた。先のドラフトで藤森主将が指名され、うれしい反面悔しさもあった。社会人で野球を続けることが決まったので、2年後に同じ世界に行けるように頑張りたい」と話した。プロ志望届は提出せず、野球継続も迷っていたが、4年生になりエースの座をつかんだ男の気持ちが“将来プロ”に固まった。
今季は投手で抜け出る選手がおらず3勝は勝ち星トップタイ。26日は台風の影響を考慮し中止が決定、中1日での登板も視野に入れる。「まだリーグ戦に出ていない4年生もいる。4年生を出すためにも頑張りたい」と“連投”にも意欲を燃やしベストナインも狙う。そして「軟式出身でも出来ることを証明できた。必ずチャンスは来るから、同じ経験の人にも頑張ってほしい」とエールを送っていた。
2026年10月25日 19時06分