◇NBA クリッパーズ101ー108サンダー(2026年10月25日 ペイコム・センター)
NBAクリッパーズの八村塁(28)が25日(日本時間26日)、敵地サンダー戦に先発出場。前半からシュート不調で5得点に終わった。チームは前半3点リードしながらも、接戦を落として2連敗を喫した。
「彼は新しい環境に慣れて違うことをやってほしい」
“絶不調”に終わった八村を指揮官は擁護した。この日の八村は前半からシュートに苦しんだ。28分47秒出場で5得点4リバウンド4ターンオーバーを記録。シュートは11本試投で成功はわずか2本。FG成功率は18.2%と低迷した。3Pシュートは6本試投で成功はわずか1本。3P成功率は16.7%だった。勝負所の最終盤にはパスミスで2連敗ターンオーバーを犯した。
クリッパーズのティロン・ルーHCは「彼は良いシュートを打てていると思う。ポストアップ時のダブルチームでも、その様子は見て取れた。彼は優れたプレーメーカーであることを証明している」と振り返った。
そして新天地では“慣れ”が必要だという。「彼にとっては新しい環境だし、新しい状況だから、自分たちが彼をどう活用しようとしているか、それに慣れていかなければならない。だって、以前はただコーナーに立って3Pシュートを打つだけだったからね。でも、自分たちはそれに反対したわけじゃない。彼には違うことをやってほしいんだ。だから彼はそれに慣れようとしていて、どうすべきか模索しているところなんだ」と説明した。
「自分たちの今のプレースタイル、スピードを重視し、テンポよくプレーし、ペイントエリアに切り込み、最適な判断を下すことを続ければ、彼はシュートチャンスを得られるはずだ。ミスや成功の有無を気にせず、ただ正しいプレーを続けていればいいんだ」と今後に期待した。
ここ2戦はチーム全体として大量のターンオーバーが目立つ。指揮官は「特に強いチームと対戦するときは、ああいうミスを試合中にしてはいけない。だから、今のターンオーバーの問題をしっかり解決しなければならない。ターンオーバーやオーバードライブ、悪いパス、気づかないミスなど、そういったことにもっと注意を払わないといけない。バスケットボールの扱いをもっとしっかりしなければならない。選手たちの努力は認めている。一緒にプレーし続けることを諦めるわけにはいかない。今はただターンオーバーを減らすことに集中しなければならない」とチームとしての修正点を挙げた。
「僕たちはどんなチームとも戦える。今はただ、試合の終盤をしっかり締めくくって、ボールの扱いをしっかりすることが課題だ。でも、一生懸命プレーして48分間フルに戦えば、どんなチームにも勝負できるんだ。34分でも38分でもなく、48分間ね。そして、試合の終盤まで競り合いに残るチャンスがあります。今は実行して、最後の勝負どころで勝つ方法を見つけ出さなければなりません」と連敗ストップを誓った。
2026年10月26日 11時19分