ドジャースのテオスカー・ヘルナンデス外野手(34)をめぐるトレード説を25日(日本時間26日)、米移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」が報じている。
T・ヘルナンデスは2024年に1年2350万ドルでドジャースに加入。同年、好成績を収めたことでオフに3年総額6600万ドル(当時約103億6200万円)の再契約を勝ち取り、4年目の2028年は1500万ドルの球団オプションが付いている。
「トレード・ルーマーズ」は「なぜヘルナンデスがトレード候補であり、おそらく2027年に他チームでプレーする可能性が最も高いドジャースのレギュラー選手と言えるのだろうか?」と疑問を投げかけ「簡単な答えは、ホスウェイ・デパウラだ」と報道。今年メジャーデビューを果たした期待の新星について「もはやマイナーリーグの投手相手に証明すべきことはほとんど残っていないように思われる」とマイナーで実戦を積む段階は終わったと記した。
デパウラの守備力には疑問が残るものの、ドジャースのDHには大谷翔平がおり、右翼にもタッカーが固定されていることから「メジャーで本格的に試すための場所は左翼しか残されていない」と指摘。デパウラだけでなく外野には有望株もいることから、T・ヘルナンデスに対して28年の球団オプションが行使される可能性は低く「この冬にトレードすることで他の補強ポイントへの対応を模索する可能性がある」と伝えた。
さらに年俸面でもT・ヘルナンデスの2027年の年俸は1450万ドルだが、そのうち800万ドルは後払いのため、実質的な650万ドルと、2028年の球団オプションを破棄した場合のバイアウト料650万ドルを合わせ、「来シーズンのT・ヘルナンデスの価格設定は1300万ドル(約20億円)ということになる」と紹介し「34歳のDH寄りのベテラン打者に対し、1年1300万ドルの契約というのは非常に妥当な結果」とも記した。
そして「1300万ドルというコストは、総年俸の低いチームであってもトレード交渉に加われるほど手頃だ。FA市場の外野手に魅力を感じていない球団や、ランディ・アロザレーナ、鈴木誠也、あるいは佐藤輝明といった大物たちの要求額に応じるつもりのない球団にとっては、興味深い選択肢となる」と金満ではない球団でも争奪戦に参戦しやすいとした。
2026年10月26日 09時36分