米移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」が26日までにアストロズ・今井達也投手(28)が先発投手として再定着するための「解決策」を提言した。
メジャー1年目の今季は23試合に登板し、6勝4敗、防御率4・93。先発登板は15試合で、8月からリリーフに回った。ポストシーズンはロースター入りしたもののワイルドカードシリーズで登板機会はなく、チームも敗退し、シーズンを追えた。
昨オフにアストロズと3年総額5400万ドル(約84億7800万円、当時)、出来高を含め最大6300万ドル(約98億9100万円、当時)となる大型契約を結んでおり、オプトアウト(契約破棄)することが可能ではあるものの、同サイトは「彼が2027年シーズンの1800万ドルの年俸を棒に振るようなシナリオは、まず考えにくい」と来季もアストロズでプレーするだろうと指摘した。
さらに、アストロズにはハンター・ブラウン以外、実績のある先発投手が少ないことから「再び先発ローテーションでチャンスを得るだろう」と記した。
その上で「来季もローテーションにとどまるつもりなら、いくつかの調整が必要になる」と先発として再定着するための“解決策”を提示。オフシーズン最初の課題として「有効な第3の球種を見つけること」と指摘した。今季は直球とスライダーが全投球の約9割で「メジャーリーグのラインアップをたった2つの持ち球で攻略し続けるのは困難だ」とした。
また、空振り率32・7%はメジャー全体の上位6%に入っているものの「深刻な問題は四球の多さだ」と指摘。今季、70イニング以上投げた投手で与四球率(5・99)はワーストだった。
ストライク率(59・5%)も「これでは通用しない」とし、「空振り数を見れば、単に『自分の球を信じてゾーンに投げ込め』と言うのは簡単だが、彼は痛打も浴びている」とハードヒット率44・1%は下位8%に入っているとした。
そこで「ストライク率を上げる方法の一つは、シンカーを増やすこと」と提言し、ハンター・ブラウンも直球を減らし、シンカーを増やしたことが飛躍に繋がったと成功例を挙げた。
そして、最終的に先発として足場を固められないならば、「2つの球種で押すアプローチは、先発よりもブルペンの方が確実に適している」とも記し、救援転向もメジャーで生き残る1つの策になる可能性を指摘した。
2026年10月26日 15時05分