お笑いコンビ「爆笑問題」太田光(61)が、27日深夜放送のTBSラジオ「JUNK 爆笑問題カーボーイ」(火曜深夜1・00)に出演し、「あしたのジョー」などで知られる漫画家ちばてつやさんの訃報について思いを口にした。
ちばさんは22日午後、骨髄異形成症候群のため都内の病院で死去した。87歳だった。
太田は「ちばてつや先生、亡くなっちゃったね」と、寂しげにポツリ。「ちば先生なんてもうあんまり表に出る、最近はそういう感じでもなかったし。だけどやっぱり、亡くなったって聞くとさ、一つの時代っていうんですかね。我々が夢中になった、『あしたのジョー』のあの時代が終わったなという感じがして、寂しいですよね」と続けた。
「あしたのジョー」は、少年院上がりのジョーこと矢吹丈が、貧しいながらもボクシングを通じて生きる道を模索していく物語。終生のライバル力石徹やカーロス・リベラ、ホセ・メンドーサとの激闘で、多くのファンの心をつかんだ。芸能人でも千原ジュニアら、ファンが多い作品。太田は「だから、千原ジュニアとかも、やっぱりショックを受けているんじゃないかと思って」と話した。
太田は、ジョーのまっすぐな生き様に感銘を受けた少年時代を振り返った。「最後、燃え尽きるまで、真っ白な灰になるまでやったんだと思ったら、凄い勇気づけられて」。ジョーはライバルたちから勝利を奪うことはできなかったが、「昨日もお前が帰った後も、凄く自分のことをもうダメだ、ダメだ、ダメだってやっていたんだけども、ちば先生が亡くなったっていうのを聞いて、『あしたのジョー』に勇気づけられたのを思い出して」と告白。「ジョーは勝っていないけど、それでも立ち上がったんだ。俺なんかもずーっと負け続けているけど、でも立ち上がるんだって、この年になっても思わせてくれる」と熱弁した。
ところが、相方の田中裕二はクスクス笑い。「これをずっと言っているお前は、凄えピョン吉を着てるから…」。太田が「ど根性ガエル」のピョン吉のTシャツを着ていたため、そのアンバランスさがおかしかったという。
話の骨を折られた形になった太田は、「人がまじめにしゃべってるのにさ、小バカにしてるんだよね」と不満を漏らしていた。
2026年10月28日 17時25分