2026年度のミス日本グランプリ・ミス日本「海の日」を受賞したアルピニスト野口健氏の長女・野口絵子さん(22)が、防災士アンバサダー第1号に就任した。28日、都内で就任式が行われた。
「幼少期から国内外の山に挑戦してくる中で、自然は私に美しさとともに厳しさを教えてくれました」。登山に親しいからこそ、防災意識は人一倍強い。以前から健氏が代表を務めるNPO法人ピークエイドでボランティア活動を行い、今年8月に防災士資格を取得。最近では熊本地震や千葉豪雨の被災地にも足を運んだ。「明日は我が身。私たちが災害に巻き込まれないとは言い切れない。そういうときに助け合う文化を大切にしていかなければいけない」と熱弁する。
アンバサダー就任にあたり、健氏からは「おお、見事だ」と一言があったという。絵子さんは、そんな健氏について「被災者の視点を持ちながら、スピード感を持って行動するのを隣で見ていたので、その姿は見習うことがたくさんあります」と尊敬の念を口にし「NPO法人ピークエイドもいずれは私も継いで、国内外の災害支援活動を一生涯活動していきたいと思っております」と決意を語った。
11月2日には、内閣に防災庁が設置される予定。国民の防災意識向上に向け、若い世代への意識啓発など、アンバサダーへの期待は高まりそうだ。
2026年10月28日 17時37分