タレントの武井壮(53)が、29日までに配信された「ABEMAエンタメ」の企画「Re:MAKE ―拝啓 あの頃の君へ―」に出演。今は亡き兄との10代の頃の思い出を語った。
幼少期に両親が離婚。母親が家を出たあと、自身が9歳の時に父が別の家庭を持ったため、2歳年上の兄との生活が始まった。
小学6年生になると、近所の手伝いをするアルバイトで生活費を稼ぎながら、卒業後は私立中学に進学。猛勉強の末、学年トップの成績を収め、3年間の学費は無料だったという。
そんな中、兄が「芸能人になる」と宣言。15歳だった武井は「何を言ってるんだ、夢みたいなことを言って。そんなのできるわけない」と猛反対したといい、「大学に行ってちゃんとした仕事をしろ」「何を悠長なことを言ってるんだ」と主張する武井とつかみあいの大ゲンカになった。
そこから武井が高校を卒業するまでの6年間、互いにギクシャクしたものの、武井の大学進学が決まる頃には兄も舞台公演や映画、ドラマの端役がもらえるようになり、兄弟仲は復活。「小さかった頃に大好きだった兄が戻ってきたような感覚」だったが、ほどなくして兄の末期がんが発覚。24歳で他界した。
不仲だった当時について、武井は「自分への焦りをぶつけてた感じかもしれない」と振り返りながら、「兄貴にひどいことを言ったのは、いまだに覚えてる」と、後悔をにじませながら語っていた。
2026年10月29日 12時19分