◇ワールドシリーズ第4戦 レイズ4x-3ブルワーズ(2026年10月27日 セントピーターズバーグ)
レイズは28日(日本時間29日)、本拠地でのブルワーズとのワールドシリーズ(WS)第5戦に臨む。3連敗スタートから、前日の第4戦は延長12回4時間20分の死闘を制し、シリーズ初勝利。スイープでの敗退を逃れ崖っ縁で踏み止まった。
2―2の12回に1点を勝ち越されたが直後の攻撃で同点とし、さらに無死満塁の好機で代打のベン・ウィリアムソン内野手(25)が右前サヨナラ打を放つと本拠地は大興奮の熱狂のうずに包まれた。
だが、レイズの窮地の状況は変わらない。シリーズ3連敗スタートのチームは、過去のWSデータで「V確率0%」、そして第6戦に進出する可能性も「0%」と「負のデータ」との戦いが待ち受ける。
その中でケビン・キャッシュ監督は、第5戦先発にシーズン16勝のエース、ラスムセンを「中3日」で先発させる決断をした、
24日の第2戦(同25日)は4回途中3失点でノックアウト。ベンチで落ち込んだ。だが指揮官は右腕の起用について「(前日に)勝利を祝った後にスタッフと話し合い、球場を後にしたばかりのラス(ラスムセン)に電話したんだ。彼は100%の意欲で“俺にボールをくれ(先発させてくれ)”と言ってくれた」とラスムセン自身が前向きであることを明かした。
球数制限、イニング制限については「答えがあっても教えない」とケムにまいた。だが、総動員での戦いについては「我々は毎晩全員で勝つようにつくられている。スターティングメンバーを固定して控えを休ませるようなチームもあるが、うちは違う。フロントオフィスとも、ベンチの全員を使い切るのが最善の策だと話している」と力を込めた。
2026年10月29日 08時16分