◇ワールドシリーズ第5戦 ブルワーズ4―1レイズ(2026年10月28日 セントピーターズバーグ)
ブルワーズは28日(日本時間29日)、敵地でのレイズとのワールドシリーズ第5戦に勝利。対戦成績を4勝1敗とし、球団創設57年で悲願となる初の世界一に輝いた。試合を締めた守護神のトレバー・メギル投手(32)はブルペンの結束力に胸を張った。
世界一に輝き、グラウンドでチャンピオンベルトを手にインタビューに応じたメギルは「この2カ月ぐらい、寝る時も毎日球場に来る時も、考えていたのはこれ(優勝)だけだったんだ。まさにこの瞬間のこと」とワールドチャンピオンを考えない日はなかったと明かし「俺の前に投げたミジオロウスキー、ジョジョ(ロメロ)、ウリーベ…。彼らがいなければ、俺にこのチャンスは回ってこなかった。チームの皆、そしてファンのみんなに『ありがとう』と言いたい。本当に信じられない気分だよ。10歳の頃の自分が見たら、きっと誇りに思ってくれるはずだ」と胸を張った。
そして、ブルワーズの何が特別で強さを発揮したのかという問いには「絆だよ。絆の力」と即答。「去年は不甲斐ない形で失敗した。何も学ばないなんてありえない。今年は『自分たちの力を証明してやる』という強い決意で戻ってきた。そして、それをやり遂げたんだ!」と“Fワード”も使いながら、興奮した様子で語った。
鉄壁を誇ったウリベ、アシュビーらブルペン陣について「あいつらのことは愛してるよ。俺たちはこのために、本当に死ぬほど努力してきたんだ。言葉では説明できない。ブルペンの皆を本当に誇りに思うよ!」と頬を紅潮させ、最後まで仲間との信頼感に胸を張っていた。
メギルはこの日、4―0の8回から登板。イニングをまたいだ9回に適時打を浴び1点を失ったものの2回1失点で試合を締め、世界一の瞬間をマウンドで迎えた。最後の打者・パラシオスをニゴロに打ち取ると、両手を突き上げて大喜びし、ナインとマウンド上で抱き合った。
2026年10月29日 13時55分