巨人の松井秀喜新監督(52)が30日、ジャイアンツ球場、ジャイアンツタウンスタジアムでスタートした秋季キャンプ初日で本格始動した。
午後1時を過ぎると、グラウンド上に全ナイン、スタッフが勢ぞろい。パーカ姿の新指揮官が最初にあいさつを兼ねて訓示を述べた。熱心に聞き入る輪の中には、元ヤンキースの田中将大投手(37)の姿もあった。
田中は練習に入る前に取材対応。新体制について「チームにとっても新しいスタートですし、また松井監督の下で…。監督がいろいろとお話ししてくださいましたが、やはり松井さんの持つ雰囲気であったり、そういうものはチームの選手もそうですし、いろいろなところで感じ取れました。また違う(特別な)ものを感じましたね」と声を弾ませた。
新指揮官はヤンキースでの先輩にもあたる。そのことについて聞かれると「正直、これまではアメリカでお会いする回数の方が多かったので、なんだか不思議な感じがします。子供の頃はジャイアンツファンで、松井監督のプレーする姿はすごく印象に残っていますし、ヤンキースでの偉大さも現地で目の当たりにしてきました。またこうして同じユニホームを着て戦えるのは、個人としてすごくうれしいですし、ご縁を感じています」と続けた。
そして最後に松井監督の存在について、「自分にとってのヒーローですね。今は監督と選手という関係になったので、言葉にするのは難しいですが。ヤンキースでもリスペクトされている姿を見てきましたし、そういう方と一緒に戦えるのは楽しみです」と話した。
2026年10月30日 14時46分