◇女子ゴルフツアー樋口久子・三菱電機レディース第1日(2026年10月30日 埼玉県 武蔵丘GC(6690ヤード、パー72))
ツアー通算12勝の小祝さくら(28=ニトリ)が、未勝利のエイミー・コガ(31=ミツウロコグループホールディングス)とともに7アンダーで首位発進した。修正を加えたショットで攻め、25年7月の明治安田レディース以来となる、今季初勝利へ前進。夫の桂川有人(28=国際スポーツ振興協会)もバンテリン東海クラシックで首位をキープし、夫婦同時優勝も見えてきた。
昨年9月に左手首を手術した小祝が、今季初めて首位に立った。最終18番で3メートルのバーディーパットを沈めると柔和な笑みを浮かべ「最近の中で一番良くて、自信を持つことをテーマにやった。良い出だしを切れてうれしい」と満足感を漂わせた。
出だしの1番は3メートルを決め、2番はチップインで連続バーディー発進。13番、14番ではショットをピンに絡めて再び連続バーディーにつなげた。今週はヘッド両端の位置に目印のティーを刺し、芯で捉えるスイング練習を繰り返した。何度もティーにぶつけ、正しい打点を体に染み込ませ「ショットは80点くらいの感触」と手応え十分。昨年手術を受けた左手首の違和感も消え、本調子に戻った。
この日は夫・桂川有人も男子ツアーを首位で終え、日曜には夫婦同時優勝の可能性も浮上。左手小指に金色の指輪を輝かせた小祝は「気づいたら今季残り4試合くらい。全力で頑張るだけ」。19年から7年連続優勝の実力者は、未勝利のままシーズンを終えられない。
2026年10月31日 04時48分