◇フィギュアスケート GPシリーズ第2戦スケートカナダ最終日(2026年11月1日 カナダ・ケロウナ)
スケートカナダの女子フリーが行われ、SP首位で18歳の島田麻央(木下グループ)が153・33点をマークし、合計235・44点としてGPデビュー戦で優勝した。SP、フリー、合計点といずれも今季世界最高得点となった。
冒頭でトリプルアクセルを成功させると、続く4回転トーループも降りた。以降のジャンプも着氷していき、最後は持ち味の高速スピンでフィニッシュ。観衆から万雷の拍手で称えられた。
優勝が決まってからの場内インタビュー。島田は「金メダルは目標にしていたけど、それよりも自分の納得のいくSP、フリーのプログラムを滑って、楽しく演技することが目標だった。それに加えて、金メダルを獲れたことはうれしいです」と笑顔で語った。
22年にシニアの年齢制限が15歳から17歳に変更されたことから、ミラノ・コルティナ五輪への出場がかなわず、ジュニアで4シーズンを過ごした島田。そのジュニア年代では39戦全勝を誇り、ようやくシニアの戦いを迎えた。
9月に東京で行われたチャレンジャー・シリーズの木下グループ杯を制覇。初めてのGPシリーズに向けても「自分らしく思いっきりやって、楽しく終われたらいいな」と笑顔で話していた。10月30日に18歳の誕生日を迎え、SPでは今季世界最高となる82・11点を叩き出した。
ノービス時代の22年エーニャスプリング杯以来、国際大会21連勝。今季のGPシリーズでは第5戦フィンランディア杯にも出場を予定している。
2026年11月02日 08時17分