藤井聡太竜王(24)=王将など6冠=に服部慎一郎七段(27)が挑む第39期竜王戦7番勝負第3局は3日午前9時、京都・仁和寺で1日目が始まり、戦型は先手・藤井の角換わり腰掛け銀に進んだ。対戦成績は藤井の2勝0敗で迎え、午前12時半からの昼食休憩までに53手進んだ。
藤井の得意戦法・角換わりを服部が受けて立った。今シリーズの角換わりは第2局に続く。特に藤井が先手の角換わりは高勝率で知られ、受けない後手も多い中、服部は飛び込んだ。
33手目、藤井が腰掛け銀に構えると服部は38手目、右王へ王を引っ越す。最善形を求め、8手連続の王の移動で手待ちする間に藤井は銀矢倉から穴熊へ組み替えた。
藤井の先手角換わり、そして穴熊。得意戦法に加え、守りも堅い。ところが過去の成績は1勝3敗だった。7月の王位戦第1局では伊藤匠叡王に敗れた。負けると3敗目で早くもカド番の服部が、誘導に成功したということだろうか。
昼食休憩までに藤井が1時間15分、服部は1時間42分消費した。昼食メニューは藤井が特選ちらし寿司、服部は京都風牛丼と茶そばにしんセット。
2026年11月03日 13時55分