ナ・リーグ西地区3位のダイヤモンドバックスは2日(日本時間3日)、ペービン・スミス内野手(30)を40人枠から外しマイナーへ降格させた。事実上の戦力外となった。
スミスは9月19日(同20日)の本拠地ヤンキース戦3-3の9回1死一塁で、代打で登場。フルマーから右越えの3号サヨナラ2ランを放った。連敗を3で止めた劇的な一発に本拠地は大興奮。自身も気持ち良くダイヤモンドを1周し、歓喜するナインの輪に飛び込んだ。だが、これが今季最後の一発でもあった。
そして、40人枠を決める最終期限の日につらい現実が待っていた。
スミスは、17年ドラフト1巡目(全体7位)で同球団入団の輝かしい経歴を持つが、今オフの枠開けは予想されていた。今季は40試合で打率.183、3本塁打、12打点と低迷。代打サヨナラ弾で意地を示したが、通算の打撃成績が課題となった。
スミスの年俸調停での推定年俸は250万ドル(約3億9500万円)で、今回の措置は事実上の戦力外通告。数日以内にFAを選択するとみられる。
球団は今後、一塁手および指名打者(DH)をこなせる左の強打者補強に動く見通しで、FA市場のジェイク・バアーズ(ブルワーズ)やトミー・ファム(ホワイトソックス)、ジョシュ・ベル(ツインズ)らを狙っていく。
2026年11月03日 15時37分