◇U―17女子W杯決勝 日本 1―2 ナイジェリア(2026年11月7日 モロッコ・ラバト)
サッカーのU―17FIFAワールドカップ(W杯)モロッコ大会は7日に決勝が行われ、日本がナイジェリアに1―2と敗戦。14年コスタリカ大会以来6大会ぶり2度目の世界一を目指した戦いは惜しくも準優勝に終わった。一方、ナイジェリアはアフリカ勢としても初の優勝という歴史に残る快挙を達成した。
“リトルなでしこ”は1次リーグを9得点無失点で3戦全勝。決勝トーナメントでも快進撃を見せ、過去4大会連続で敗退していた準々決勝はガーナに1―0と勝利。無事“鬼門”を突破し、5大会ぶりの4強入り。準決勝は大会3連覇を狙う“女王”北朝鮮に先制され試合終了直前までリードを許したが、ラストワンプレーで同点に追いつき持ち込んだPK戦を制す劇的な逆転勝利。今大会唯一の6戦無敗で決勝へと駒を進めた。
試合は前半25分、GK加登脇心羽(かどわき・こう=日テレ東京Vメニーナ)が相手FW1対1というピンチを迎えたが鋭い飛び出しでシュートを打たせず。同38分には相手のヘディングシュートがクロスバーに救われる場面があった。
しかしプレー再開直後の同39分、MFバシルの浮き球ロングシュートを正面でキャッチしようとしたGK加登脇が後方へと弾いてしまい失点。ここまで何度もチームを救ってきた頼れる守護神に“痛いミス”が出てしまった。
さらに後半2分、FWウメジアクに追加点を奪われ0―2。それでも同35分に左CKの流れでゴール前の混戦からMF伊藤風葵(いとう・ふき=日テレ東京Vメニーナ)が味方の落としたボールを右足ダイレクトボレー。今大会初ゴールが飛び出し1点差に迫ったが、あと一歩及ばず。試合後、選手たちがピッチで泣き崩れる無念の準優勝に終わった。
2026年11月08日 09時53分