サッカー日本代表の森保一監督(58)が8日、チームに先立ちブラジル戦(14日)、パラグアイ戦(17日)を行うシンガポール遠征に出発した。羽田空港で取材に応じ「ブラジル戦は日本の今の立ち位置、世界一へ向かっていることを確認できる機会。ブラジルに勝って次に向かっていきたい」と誓った。
来年1月に開幕予定だったアジア杯サウジアラビア大会の延期に伴い、年内での勇退が決定。12月30日の親善試合(パナスタ)は開催する方向で最終調整に入っているが、欧州組を率いるのは今遠征が最後になる見通しだ。
18年8月に就任後はブラジルと1勝2敗。日本として通算14度目の対戦となった昨年10月の親善試合で歴史的初白星を挙げ、今夏のW杯北中米大会では決勝トーナメント1回戦で激突して逆転負けを喫した。王国を撃破して8年以上に及んだ長期政権で有終の美を飾ることを目指す。
日本代表監督としての最後が近づいているが「何か特別な感情はない」と強調。「今後は決まっていないが、現段階では監督を続けようと思っている。監督業をやめる時は自分の中で特別な感情が湧くと思うが、まだそれはない。でも日本代表は特別な舞台。その意味では幸せなサッカーライフ」と語った。
2026年11月08日 10時06分