通算3557奪三振を誇るベテラン右腕マックス・シャーザー投手(42)が、2027年の現役続行に向け、今オフに実戦登板して自身の状態を見極める方針であると、ニューヨーク・ポスト紙のジョン・ヘイマン記者が7日(日本時間8日)までに報じた。
労使交渉に伴うロックアウト期間中に行われる、選手たちが実戦感覚を維持するために行う試合「ロックアウト・ゲームズ」で登板する予定だという。将来の米野球殿堂入りが確実視されるシャーザーは、今季ブルージェイズで18試合に先発し、4勝9敗、防御率5.74。前腕、足首、背中の故障に苦しみ、投球回数は84回2/3にとどまった。
しかし、7月下旬に背中のけいれんから復帰すると、最後の12先発では防御率4.16と持ち直した。今季最終登板となった本拠でのレッズ戦では、家族が見守る中、7回1失点、7奪三振と好投。地元ファンから大きな声援を受け、引退試合を思わせる雰囲気に包まれた。
現役続行の動機として注目されるのが、長年のライバル、ジャスティン・バーランダーとの通算奪三振争いだ。シャーザーは歴代9位の3557奪三振で、8位のバーランダーとの差はわずか3個。今季は3月にブルージェイズと契約した。来季も現役を続ける場合、先発投手の補強を必要とする球団とオフ終盤に契約する展開が予想される。
2026年11月08日 08時43分