テレビ朝日は29日、東京・六本木の同局で定例会見を行い、テレビ番組とAIの関わりについて言及した。
西新社長が「今回(10月期)の改編の目玉」として挙げたのはSnow Manの岩本照主演の10月期ドラマ「真田十勇士 SHADOWS OF THE TEN NINJA」(金曜後11・15)。「設計の段階から海外に行こうということで作ったもの」であるとして「今後海外にも、多くの方に見ていただけるような仕組みができている」と説明し「AIとかVFXとか新しい映像技術も使いながら、日本固有の忍者をエンターテインメントとして海外に届けるっていうことを始めています」と語った。
またAI技術については「産業革命と言われているほど大きなものですし、皆さんも含めてわれわれの生活をも相当変えるもの」との認識だといい「制作現場の中にも取り入れていまして」と説明。世間ではAIに対し「いろんな声があるのは当然」とした上で「どこが境界線なのか確認しながら進めていく」とした。
「いわゆるどこまでが許容範囲なのか、あるいはもっとリアルなものを追求した方がいいのかってういうのはやりながら、進んでいきながら答えを見つけていくっていうのは、今の業界全体のAIの取り入れ方なんじゃないかと個人的には思っています」と締めくくった。
現在、TBSでは日曜劇場「VIVANT」に生成AIを利用して制作された映像を導入。他にもBS-TBS「AI橋田壽賀子 渡る世間は鬼ばかり 令和版」の脚本や、日本テレビの深夜帯ドラマの映像などでAIが活用されている。
2026年09月29日 16時16分