◇欧州リーグ1次リーグ第2節 リヨン 3―2 クリスタルパレス(2026年10月15日 リヨン)
サッカーの欧州リーグ(EL)1次リーグ第2戦が15日、各地で行われ、リヨン(フランス)の日本代表MF中村敬斗(26)が本拠クリスタルパレス(イングランド)戦に先発フル出場。2アシストを記録するなど左サイドで躍動し、3―2の勝利に貢献。一方、クリスタルパレスの同代表MF鎌田大地(30)は後半17分から途中出場。1点差に迫るゴールを決めるなど活躍した。また、同代表DF冨安健洋(27)は負傷のためメンバー外だった。
勝利したアンデルレヒト(ベルギー)との第1戦に続き先発出場した中村は前半42分、エリア内で米国代表DFリチャーズを華麗な切り返しで置き去りに。縦に突破し、クロスを入れるもガーナ代表FWヌアマのシュートは相手に防がれゴールならず。それでも中村の高い技術に会場からは大きなどよめきと拍手が沸き起こった。
1―0の前半アディショナルタイムには左サイドを駆け上がり、またもエリア内に進入すると味方の位置をしっかりと確認して右足で絶妙クロス。今度はFWヌアマが鮮やかな左足ダイレクトボレーを決め、貴重な追加点。中村が移籍後公式戦初アシストを記録した。
試合は後半5分、セットプレーの流れから失点。1点差に迫られると、クリスタルパレスが同17分にMF鎌田を投入。注目の日本代表対決が実現した。
すると同22分、DFラインの裏に飛び出した鎌田が後方に迫る相手との接触でエリア内で倒されるもノーファウルの判定。これに納得のいかない鎌田が主審に対し猛アピールする場面があった。
リヨンは同31分、右サイドからのクロスを中村が足で合わせると、ゴール前でチェコ代表MFシュルツが方向を変えて追加点。中村にとってこの日2アシスト目となった。
同36分に鎌田に決められ再び1点差に迫られたが辛くも逃げ切って開幕2連勝。日本代表2人とも活躍した注目の一戦は中村に軍配が上がった。
2026年10月16日 04時07分