◇男子ゴルフツアー 日本オープン第1日(2026年10月15日 滋賀県 タラオカントリークラブ西コース=7411ヤード、パー70 )
国内最高峰の舞台で米沢蓮(27=LAND CARRY)が64で回り、首位に2打差の2位と好発進した。肋骨骨折の影響で体調は万全ではないが、今大会後には米ツアーと欧州ツアーの予選会に挑戦予定。ツアー1勝の大岩龍一(28=フリー)が8アンダーの62で首位に立ち、年間ポイントランク1位の細野勇策(23=三共グループ)らが3打差の4位につけた。
ケガの影響を感じさせない安定したプレーで、米沢が快調にスコアを伸ばした。平均スコア4・4333の難易度2位の8番パー4では、残り172ヤードの第2打を8Iで手前4メートルにつけパーでまとめた。大会前に目標に掲げていた1日4アンダーを上回る上々の滑り出しに「ボギーなしで回れたのが良かった。ティーショットを大きく外したところはない」とうなずいた。
9月に肋骨を骨折。1試合休んだだけで、前週の米ツアー競技のベイカレント・クラシック・レクサスでは、日本勢最高9位の活躍だった。「(肋骨は)特に治療法がないので放っとくしかありませんが、だいぶ良くなっています」。状態が上向きになったことで、海外への挑戦意欲も高まった。今大会後には北大西洋のバミューダ諸島で開催される米ツアー競技に、前週9位の資格で出場する。その後はスペインに移動。11月6日から始まる欧州ツアーの最終予選会に臨み、来季の出場権獲得を目指す予定だ。
今大会の優勝者には、海外メジャーのマスターズと全英オープンの出場資格が与えられ、勝てば今後の海外遠征にも弾みがつく。初日2位は日本オープン自己最高のスタート。期待が高まる出だしとなったが「コースがタフなので、しっかり準備して一日一日やるだけです」と気を引き締めていた。
2026年10月16日 06時08分