◇男子ゴルフツアー 日本オープン第2日(2026年10月16日 滋賀県 タラオカントリークラブ西コース=7411ヤード、パー70)
首位で出た大岩龍一(28=フリー)が4バーディー、2ボギーの68で通算10アンダーまで伸ばし上位をキープした。
「今日もいまいちのショットでした。内容はあまり良くないです。昨日とあまり変わっていないです。昨日(の62)より6打悪くなりましたけど、そこは誤差ですね」と大会最少タイの62をマークした前日と同じように勢いのあるコメントは出なかった。
ただ、プレー内容には不満を抱いているが、出すスコアは悪くなかった。この日はインの10番から出て途中で一つスコアを落としたものの、終盤に盛り返す。5番で2打目を2メートルのチャンスにつけてバーディーを決めると、続く6番では4メートルを沈めて連続バーディーを奪った。前日は「あまり調子が良くなくて、今週のテーマは来年頑張ろうだったんです。明日、予選落ちしてもおかしくない」と真顔で心配していたが、予選落ちどころか優勝争いが期待できる位置で決勝ラウンドに駒を進めた。
今春に“ドライバーイップス”になり、3カ月前からさらなるステップアップを目指してコーチの谷将貴氏と大幅な改造に着手。球筋も以前はドローとフェードを打ち分けていたが、今はフェード一本に絞っている。
「毎日、課題をみつけては一つずつそれを潰していっている状態」。前日も52ヤードのショットを打とうとして49ヤードしか飛ばなかったため、ホールアウト後に日が暮れるまで練習に時間を割いた。
「谷さんはこういうのを“積み木”と言って“今日も積み木を1個積み上げたね”って言うんです。その積み木を1個1個積み上げていくのが大事な時期だから、結果という積み木を積み上げる必要はないという感じですね」と独特の言い回しで、自分がスコアにこだわらずゴルフの内容に重点を置いている理由を説明した。
それだけに好位置で迎える決勝ラウンドに向けても「僕の意図に反して結果とか順位は凄い良い感じに伸びていますけど、気にせずやります。明日も練習します」と淡々と話していた。
2026年10月16日 14時52分