陸上女子長距離の田中希実(豊田自動織機)が16日、MUFG国立で行われたニューバランス社のイベントに出席。同社と契約を結ぶクレイ・アーロン竜波(JAL)、順大の長門俊介駅伝監督とトークショーを行った。
愛知・名古屋アジア大会で1500メートルで銅メダル、5000メートル、1万メートルで銀メダルを獲得。終了後は1週間ほどオフを取り、鹿児島県・屋久島を訪れたという。縄文杉を目指して片道10キロの登山に挑戦し、「時間をかけてゆっくり登っていくのは(競技と)違うきつさで、その先に縄文杉を見られた。走ること以外で何か目的のために体を動かすことは凄くいいことだなと思った」。1年前から興味を持っていたといい「去年は精神的に疲れていたので、自分の気持ちのよりどころという部分で、木を見ることが凄くいいんじゃないかと感じて。去年はスケジュールが埋まっていた。それがやっとかなってうれしかった」と明かした。
今後はケニア合宿を行う予定で、本格的に練習を再開する。「割と行き当たりばったりな感じになると思うんですけど、現地で目的が合う選手が見つかったら一緒に練習したり、そういう出会いも大事にしながら。でもハイレベルな、日本ではできないような練習をしたい」と語った。
2026年10月16日 13時48分