◇男子ゴルフツアー 日本オープン第2日(2026年10月16日 滋賀県 タラオカントリークラブ西コース=7411ヤード、パー70)
年間ポイントランク1位の細野勇策(23=三共グループ)が切れのあるショットで暫定首位に立った。
「1日を通してショットが暴れなかった。ずっとチャンスにつきました。コースの距離が長い中でも無理に振ることなく自分のスイングができています」
羽川豊以来のレフティー選手として22年のツアーデビュー時から注目されてきたが、経験を重ね着実に力をつけてきた。5月の日本プロで初Vを飾り、年間ポイントランクで首位に立つと、ここまでその位置をキープし続けている。
前週は横浜で開催された米ツアー競技のベイカレント・クラシック・レクサスにも出場し33位に入った。米ツアーのトップ選手のプレーを見て刺激を受けたが、一番の収穫は同学年の久常涼と同組で回ったことだった。久常とはジュニア時代から切磋琢磨(せっさたくま)してきた仲。「一緒にプレーするのは高校以来でした。自分も努力して頑張っているつもりでしたが、彼との差は埋まっていなかった。彼はアイアンがうまいし気持ちの強さも持っている」と旧友から発奮材料をもらった。
今大会で優勝すればマスターズと全英オープンの出場資格を得られる。レフティーの先輩の羽川は81年の日本オープンで優勝し、翌82年にマスターズに出場して15位と健闘。当時は左利きの選手が珍しかったこともあり「世界のレフティー」と話題を集めた。
細野にはその再現の期待もかかる。
あす17日からの決勝ラウンドに向け「大会が大会なの緊張するとは思いますが、その中でも良いプレーができればと思います。優勝を目指して頑張りたい」と意気込みを語っていた。
2026年10月16日 19時47分