◇明治安田J1リーグ G大阪 2―2 清水(2026年10月17日 アイスタ)
G大阪が土壇場に執念を見せて勝ち点1をつかみ取った。アウェーで清水と2―2。リーグ9試合勝ち星なしだが、3年ぶりのリーグ5連敗は免れた。
「前半が非常に不甲斐ない試合になってしまった」。試合後の明神智和監督の表情に安堵の色はなかった。警戒していた清水のロングボールへの対応が鈍く、粘り強さを欠いて前半だけで2点のビハインド。重視していた入り方が甘かった。
ハーフタイムにFW宇佐美貴史とMFイーライ・アダムスを同時投入して、4―3―3システムに変更した。「リスクを冒してでも何とかしたい思いだった」という決死の采配。さらに3―4―2―1システムにし、より圧力を強めて力づくで2点を奪った。
土壇場で執念を見せた選手の姿勢は称賛した指揮官だが喜びもそこそこに視線はすでに先を見据えた。ここからは福岡、京都と残留を争うライバルとの直接対決が続く。「前半からしっかり試合に入れるように」と課題を挙げ、正念場の試合に臨む覚悟を口にした。
2026年10月17日 16時12分