◇みやざきフェニックス・リーグ 阪神3─2四国IL選抜(2026年10月18日 アイビー)
脱暴れん坊将軍や!阪神・早瀬がみやざきフェニックス・リーグの四国IL選抜戦に先発し、プロ最長の7回を4安打1失点と好投。立ち上がりこそ苦しんだものの、回を重ねるたびに輝きは増した。
「7回を投げる中で徐々に修正できたかな」
失点を許したのは、初回だけだった。安打と連続四球で1死満塁のピンチを招くと、犠飛で1点を献上。2回を3者凡退で波に乗ると、以降はスコアボードに「0」を積み重ねた。7回にも147キロを計測するなど、終盤まで直球は衰えず。「7回のストレートが7イニングの中で1番良かった」と手応えをつかんだ。
一年目の今季はファーム・リーグ9試合に登板し、計15四死球を与えるなど防御率6・82と苦戦。「あのフォームじゃ限界があるなと感じた」とフォームを改造するため、トレーニングから一新した。
ドジャース・山本も取り入れる「やり投げトレ」やストローを使った呼吸法トレを実戦。目標に掲げる「体をうまく使うっていうのをピッチングにつなげるためのフォーム」を追い求め、地道に努力を続けてきた。
平田2軍監督は「暴れん坊将軍じゃないやん。8代将軍・徳川吉宗じゃないでしょ?きょうは綱吉ぐらいやな」と独特の言い回しで絶賛。無限の可能性を秘める19歳は、ひとつずつ成長の階段を上っていく。(山手 あかり)
2026年10月18日 22時07分