◇スペイン1部 Rソシエダード5―2マラガ(2026年10月18日 マラガ)
敵地のマラガ戦で今季初ゴールを含む1得点1アシストと結果を残したRソシエダードの日本代表MF久保建英(25)に、現地メディアから称賛の声が相次いだ。
久保は9月3日のセルタ戦以来、公式戦7試合ぶりの先発出場を果たし、開始3分のカウンターで決定力を発揮した。敵陣に入った位置でパスを受けると、右サイドからドリブルで切れ込み、ペナルティーエリアの外から左足でシュート。相手選手が出した足をかすめた一撃は、ゴール左に吸い込まれる先制点となった。ゴールは2025年12月20日のレバンテ戦以来、302日ぶり。2―1の後半14分にはオヤルサバルのチーム3点目をアシストした。
アス紙は「久保建英の素晴らしい活躍が光る試合となった」とし、ゴール場面を詳細に記載。「久保・ナイトメア(悪夢)」と相手にとって脅威となったことを題した後に「レアル・ソシエダードはわずか3分でラ・ロサレダ(マラガの本拠地)に不安を植え付けた。右サイドでボールを受けた久保は、守備の対応がやや甘かったパブロ・マルティネスと対峙(たいじ)し、あっけなく彼を抜き去った。カットインからカーブをかけたシュートを放ち、アルフォンソ・エラーロにはなすすべがなかった。見事なゴールで先制点を挙げ、ホームの観客席を一瞬、静まりかえらせた」と記した。
また、ノティシアス・デ・ギプスコア紙も今季ここまで得点のなかった久保を絶賛する特集記事を組んだ。「久保はラ・ロサレダで肩の荷を下ろす」と題し、「久保建英にとって、まさにこのような夜が必要だった。この日本人選手はラ・ロサレダで得点感覚を取り戻し、先制点を挙げた。スコアボード上の重要性だけでなく、このゴールはレアル・ソシエダードのFWにとって特別な意味を持っていた。彼は数カ月間、青と白のユニホームを着てゴールを祝っていなかった。彼のゴールセレブレーションを見れば、肩の荷が下りたことがわかるだろう」と報じた。
さらに「久保の復調は、レアル・ソシエダードにとって最高のニュースの一つだ。彼の打開力、サイドを突破する能力、そしてチャンスを作り出す才能は、チームの攻撃力を引き上げるために取り戻さなければならない不可欠な要素だ。彼ほどの才能を持つ選手にとって自信は何よりも重要であり、再びゴールを決めたことは転換点となるかもしれない」と熱を込めて記した。
2026年10月19日 10時42分