静岡学園高で背番10を背負うMF松永悠輝(3年)の、来季J2横浜FCへの加入内定が21日発表され、同校での会見で「W杯出場に届くように頑張っていきたい」とプロでのさらなる成長を誓った。
テクニカルでありながらフィジカルレベルも高い高校世代屈指のアタッカーとして評価される逸材。さまざまなポジションがこなせるポリバレント性を合わせ持つ松永は、同校からは野田裕人(川崎F)以来2年ぶりの高卒プロ内定。「高校サッカーがしたいと思っていて、やるからには憧れていて、みんなを魅了するドリブルとパスで戦う静学でと考えていた。ケガとかもあった中で内定をもらえて、本当にうれしいです」と表情を緩めた。
7月中旬の練習中に、左膝の膝蓋骨を骨折した。全国制覇した今夏のインターハイには大会に参加できずに悔しさを味わったが、24日に開幕する全国高校選手権県予選からようやく公式戦に復帰予定。「コンディションは8、9割戻ってきている。膝も大丈夫です」と力強く語る松永は「昨年、県で敗れた悔しさもある。静学らしさを全面に出して(今年は)絶対に全国につなげて全国制覇したい」と決意を新たにした。
プロという新たなステージを切り開いた静学の背番10が全国切符獲得に集中する。
◇松永 悠輝(まつなが・ゆうき)2008年(平20)4月30日生まれ、平塚市出身の18歳。小1年からサッカーを始める。浜岳中では湘南ベルマーレU―15に所属。1メートル72、69キロ。利き足は右。家族は両親と妹。好きな選手はリオネル・メッシ(アルゼンチン)。
2026年10月21日 15時06分