C大阪の選手やスタッフが思いを語る連載「サクラ咲ケ」の今回は、抜群のフィジカルでゴール前の混戦を支配するFWパブロ・サバック(29)です。ルヴァン杯・藤枝戦、鳥取戦とヘディングで連続ゴールを記録。「SABBAG」として歌手活動する“二刀流”は、セレッソで得たインスピレーションを楽曲にしてサポーターとともに歌う。
こんにちは、パブロ・サバックです。29歳でコロンビア出身です。ポジションはセンターフォワード。得意なプレーは左利きですけど、右足も得意ですし、空中戦でも強さを発揮できます。フィニッシュを得意としています。
藤枝戦でファーストゴールを決めることができました。このゴールは自分自身の100%に近づく上で重要な1点だったと思っています。セレッソは本当にいい集団だと思っています。個人がそれぞれ素晴らしいものを持っています。パブロマチン監督がスペイン人で言葉が分かるということは大きいです。シンジ(香川)はスペイン語で話してくれるし、英語でもコミュニケーションしてくれる。私はポルトガル語を話せるので、ブラジルの選手とコミュニケーションできます。
僕は24年1月からシリア代表に入っていますが、6月のW杯2次予選の日本代表戦ではメンバーに入っていません。当時、左足首の手術をしたので試合には出られなかったんです。日本代表は本当に良いチーム。0―5で負けたから、出なくて良かったって思いました(笑)。でも、セレッソサポーターのためにも敵役としてシリア代表として日本と戦いたいと思っています。
1月のアジア杯ではオーストラリア代表と戦ってジャクソン・アーバインにゴールを許して0―1で敗れました。そんなジャクソンと同じチームになるなんてね。僕はその試合の写真をインスタグラムにアップしたんだけど、ちょうどジャクソンにマークされているシーンでした。セレッソに来てジャクソンから「この22番、僕だよ」って指摘されたんだ。面白い話だろ?
サッカーと同様に歌もライフワークです。水原では不思議なことにその曲をリリースしてからゴールを重ねられるようになって。そこからサポーターが歌ってくれるようになりました。試合後にあいさつに行ったらメガホンを渡されて、僕が歌うっていうのが通例になったんですよ。日本でもそうなればいいと思うんですけど、その前に日本の曲を作らないといけないですね。まずはサッカーで結果を出すことです。今シーズン、いろんなうれしい瞬間をみなさんと共有できるように全力でやっていきたいと思います!!
◇パブロ・サバック 1997年6月11日、コロンビア・バランキージャ生まれの29歳。コロンビアの強豪ディポルティーボ・カリのアカデミーで育ち、ポルトガル、アルゼンチン、ペルーでもプレー。25年に所属した韓国・水原では18ゴールで得点王。「SABBAG」として歌手活動し、韓国では遠距離恋愛をテーマにした「14Horas」が100万回再生されるヒットとなった。1メートル90、88キロ。利き足は左。
2026年10月21日 07時00分