J2新潟は21日に開幕から無傷の5連勝中であるホームで鳥栖と対戦する。20日は新潟・聖籠町のアルビレッジで最終調整を行った。出場停止明けでスタメン復帰が濃厚なMF大西悠介(25)は得意のボール奪取から精度の高い攻撃を繰り出し、チームに3試合ぶりの勝ち点3をもたらす。
1―5と大敗した前節の大分戦から中3日で迎える鳥栖戦。チームにとっても、前々節の湘南戦で退場処分を受けた大西にとっても、時間をおかずに悪いイメージを払拭できるいい機会だ。「僕を含めて仕切り直しの試合。勝ち点3を取れるようにしたい」と気持ちを新たに臨む。
湘南戦は2度目の警告で後半29分に退場した後、終了間際に1―1の同点とされた。出場停止の大分戦を前に船越優蔵監督と1対1で話す機会もあり「考え過ぎずに反省して、この試合(鳥栖戦)で勝利に貢献できるプレーを考えながら、新潟に残って練習を積んできた」と下を向くことはなかった。
リーグ戦では大分戦が今季初のベンチ外で「良く言えばちょっと休めたので、その分、結果に表したい」と体も気持ちも充実。映像で試合を確認して分析もバッチリだ。ボールを奪った後にすぐに失うシーンも目立っただけに、短い時間の中でも仲間と共通理解を深めた。
現在3位のチームの生命線は全員がハードワークする守備。試合終了の笛まで貫き通せれば、おのずと結果もついてくる。「いい守備からいい攻撃につなげられるようにしていきたい」と大西。中盤の“ボールハンター”が守備を引っ張り、ホーム6連勝を達成する。(西巻 賢介)
2026年10月21日 04時30分