阪神からドラフト5位指名された天理大の最速150キロ右腕・的場吏玖(まとば・りく)が「先発」への強いこだわりを口にした。
1メートル86の上背と長い手足を誇り、最速150キロの直球に加えてカーブやスライダー、カット、フォークなど豊富な変化球を操る。大阪出身とあって、小学生の頃には甲子園で阪神の試合を観戦したこともあり「地元が(甲子園と)近いので良かった」と笑顔。その上で「先発で投げたい。天理大に来てからずっと先発でやらせてもらっているし、こだわりはあります」と言葉に力を込めた。
大阪電通大高では1年夏から背番号1を背負った。3年春の府大会では関大北陽に対して20奪三振を奪って完封勝利。敗れはしたが、大阪桐蔭に対しても8回3失点と好投して一気に注目を集めた。
天理大では1年春からリーグ戦に登板。4年生になってから圧倒的な結果を残し、さらに評価を高めた。阪神には同じ長身右腕として才木がいる。自身は「打たせて取る」タイプだけにスタイルは違うが「力強いストレートとフォークが凄い。それについて聞いてみたい」と目を輝かせる。
オリックスや日本ハムで活躍した金子千尋に憧れ、今でも動画を見て参考にするという的場。「プロとしてのキャリアを長くしたい」とも語り、国内最高峰の舞台での飛躍を誓った。
◇的場 吏玖(まとば・りく)2004年(平16)11月23日、大阪府寝屋川市出身の21歳。小2年から寝屋川スカイヤーズで野球を始め、寝屋川第二中ではジュニアセブンに所属。大阪電通大高では1年夏から背番号1を背負う。天理大ではリーグ戦に1年春から登板し、2年春にMVP初受賞。1メートル86、81キロ。右投げ右打ち。
2026年10月23日 09時18分