G大阪は今季リーグ戦初の2連勝を懸けて、あす24日にホームで京都を迎え撃つ。前節・福岡戦でつかんだ手応えを本物にするため、そして残留争いから完全に抜け出すために。青黒のプライドを胸に重要な「6ポイントマッチ」へ挑む。
データは圧倒的優位を示している。京都に対してはホームで11試合連続負けなし(8勝3分)。この「不敗神話」を継続できるカギについて、明神智和監督は「背後」と「カウンター」を挙げた。
チョウ貴裁監督からランコ・ポポヴィッチ監督へ代わっても、京都のアグレッシブなハイプレスと球際の強さは健在。「しっかりプレスしてくるので、やはり相手の背後を突くというのはゴールを取るために必要だと思います」と指揮官は口にし、MF山下諒也やMFウェルトンといったスピードスターがいかに効率良く背後を狙い、相手を後ろ向きにさせるかが勝機を分ける。福岡戦で背後を突いて1アシストをマークした山下も「ボールを持つ時間が多いかもしれない。ただ、そこで回すのではなくて背後一発狙ったりとかというのも大事」と明かした。
一方で守備面での最大の警戒は京都のカウンターだ。「攻撃のところでスローイングやキックを含めて、切り替わった瞬間にチャンスをつくってくる。切り替わった瞬間は警戒しなければいけない」と指揮官が言えば、DF福岡将太も「自分たちが攻めている時の相手のロングカウンターやショートカウンターは相手のストロング。リスク管理をして守っていきたい」と気を引き締めた。
背後への槍で相手を沈め、堅い盾で一瞬の隙も与えない。大胆さと繊細さ。アウェー4連戦を終え、9月23日・天皇杯3回戦J2徳島戦以来のホーム戦で、今季初のリーグ2連勝を手繰り寄せる。
2026年10月23日 15時31分