アジアサッカー連盟(AFC)の臨時総会が23日、都内で開催された。日本サッカー協会の宮本恒靖会長が取材に応じ、政情不安で開催が危ぶまれている来年1月開幕のアジア杯サウジアラビア大会に言及。会議後に大会組織委員会の担当者とミーティングして、選手やサポーターらの安全を最優先に考えて開催可否を判断する方針を確認したことを明かした。
代替地で開催するには日程的な余裕がなく、通常開催か延期の2択。11月にタイ・バンコクで開催されるAFC理事会で結論が出る見通しだ。宮本会長は通常開催になった場合に日本代表が出場を辞退する可能性があるかを問われ「この場所では、それはなかなか答えられない。いろいろなことを考えて決めないといけない。安全面が最優先されることであるとは考えています」と応じた。
情勢が不安定なままアジア杯が強行開催された場合は、日本代表が参加を辞退する選択肢も考慮する必要がある。一方で大陸選手権はFIFAランクに反映されるポイントが高く、32年W杯でポット1入りを目指す日本にとっては欠場は痛手。選手、スタッフの安全を最優先する絶対条件があるだけに、通常開催が決まれば苦渋の決断を迫られる可能性もある。
2026年10月23日 13時53分