◇ドイツ1部 ボルシアMG3―2シュツットガルト(2026年10月23日 シュツットガルト)
日本選手3人が先発したボルシアMGが待望の今季初勝利を挙げた。開幕から6連敗を喫していた中、敵地でシュツットガルトと対戦。FW町野修斗(27)の今季2点目の勝ち越し弾とMF宇野禅斗(22)の移籍初アシストなどで3―2で競り勝った。
開始5分に先制を許す苦しい立ち上がりとなったが、前半38分に宇野が同点アシスト。ペナルティーエリアで高く上がったこぼれ球を右足ボレーでシュートを放つと、ゴール前の味方が触ってコースを変えてネットを揺らした。今夏にJ1清水から加入したボランチは2試合連続の先発を果たし、出場3試合目で初の得点関与で流れを呼び込んだ。
さらに後半6分には町野が勝ち越し弾。左からの折り返しを左足で蹴り込み、今季初先発で結果を出した。同21分にも加点したチームは同38分に1点差と詰め寄られたものの、3―2で逃げ切った。
DF橋岡大樹は2試合ぶりに先発して宇野とともにフル出場。町野は後半39分までプレーし、DF板倉滉は足首の負傷で欠場した。
チームは開幕3連敗の時点でポランスキ監督を解任。第5戦から指揮を執っていたブレシン監督は「ビハインドから追いついたのはこれで3回目。今回はついに試合をひっくり返すことができた。早い時間帯での失点後にも試合に踏みとどまって自信を深め、しっかりとボールを奪い返し明確な組織力を見出した」と満足げ。「チームは後半も再び全力を尽くし、最後の笛が鳴るまで攻め続けた。重要なのは、ついに勝ち点を積み上げ始めたことでチームが生きていることが誰もが確認できた点」と続けた。さらに「現状に満足して休んでいるわけにはいかない。この試合は、今後の厳しい戦いに向けて間違いなく我々に自信を与えてくれる」と巻き返しを見据えた。
2026年10月24日 09時52分