◇ワールドシリーズ第1戦 レイズ2―3ブルワーズ(2026年10月23日 ミルウォーキー)
レイズは23日(日本時間24日)、ブルワーズとのワールドシリーズ第1戦を行い、接戦を落とし、対戦成績を0勝1敗とした。ケビン・キャッシュ監督(48)は敗戦を振り返り、第2戦以降の巻き返しを期した。
1点が最後まで重くのしかかった。18年から日本ハム、ソフトバンクで活躍した先発のマルティネスは初回に3安打を浴びて2失点。それでも2回以降は立て直し、3、4回は2イニング連続の3者凡退でペースをつかんだ。持ち味の安定感を発揮し、5回を5安打無失点と力投。確実に試合をつくり、リリーフ陣にバトンをつないだ。
打線はブルワーズ先発のミジオロウスキーに対し、0―2の4回1死一塁、4番・カミネロの中越え二塁打で二、三塁と好機を拡大。次打者・ヒックスの一ゴロの間に1点を返した。1―3の9回、相手守護神・メギルを攻め、1死満塁からヒックスの二ゴロの間に1点を返し、なおも2死二、三塁と一打逆転の場面を作ったが、最後はデルーカが三振に倒れ、ゲームセットとなった。
キャッシュ監督はミジオロウスキーを「彼は本当に才能があります。特別な投手です」としながらも「彼を5回でマウンドから引きずり下ろしたことは、小さな勝利だと言えるでしょう」と早期に降板させた打線の粘りを評価。「問題は彼を攻略しても、その後には強力なリリーフ陣が次々と出てきて、我々を封じ込めてしまうということです」と敗因を振り返った。
マルティネスの投球内容について「ニックは2失点を、2回以降の投球に全く引きずらず、間違いなく我々にチャンスを与えてくれました。ニックの戦いぶりには本当に感銘を受けましたし、誇りに思います」と賛辞を送った指揮官。
第2戦には満を持してチームトップ16勝を挙げたラスムセンを送り出す。「このチームは極めて自信に満ちたグループです。皆さんも、我々もそれを知っています。彼らは大丈夫です」と言葉に力を込めた。
2026年10月24日 13時23分