元巨人投手の斎藤雅樹氏(61)が、阿波野秀幸氏(62)のYouTube「阿波野チャンネル」に出演。巨人と近鉄のエース同士として投げ合った1989年の日本シリーズで流れを変えた“発言”を振り返った。
その年、斎藤氏は20勝、阿波野氏は19勝を挙げ、第1戦に先発して投げ合った。
そして近鉄の3連勝後に2人とは同学年の加藤哲郎氏によるヒーローインタビューが流れを変える。
阿波野氏も「僕らは3連勝して調子に乗った感はあった。あれあれあれという感じで3つ取れたから余裕出ちゃって、加藤のヒーローインタビューにつながった」と振り返った。
シーズンでオリックス、西武と三つ巴の大激戦の末、日本シリーズ1週間前に優勝を決めた。その余韻も残っていた。
阿波野氏は「ちょっと言い過ぎてるかなとは思った」と笑った。
“巨人はロッテより弱い”という言葉だけが一人歩きしているが、実は加藤氏の発言ではない。
斎藤氏は「ロッテより弱いなんて言ってないんですよ、本当は。シーズン大変だったってことを言いたかったんですよ。加藤くんはね。僕もそう思ってましたよ」と、敵側ながら加藤発言を普通に受け入れていたという。
だが、「次の日の新聞見たら(見出しで)“ロッテより弱い”みたいに書いてあるから、野手の方はたぶん面白くなかった思うんですよ」と続けた。
闘魂に火が着いた巨人は3連敗から4連勝。大逆転で日本一となった。
2人に関しては先発で第1戦、第5戦に投げ合って1勝1敗の互角だった。
2026年10月25日 17時18分