阪神などで通算474本塁打を記録した本紙評論家の田淵幸一氏(80)が25日、文化放送「生島ヒロシの日曜9時ですよ~」(日曜前9・00)に電話出演し、ドジャース大谷翔平投手(32)の今後に言及した。
大谷はレギュラーシーズン139試合で、打率・275、30本塁打、81打点。シーズン終盤は打撃不振に苦しんだ。投げては14試合に登板、8勝2敗、防御率1.79だったが、ケガの影響もあり、7月4日のパドレス戦を最後に登板はなかった。チームもナ・リーグ優勝決定シリーズでブルワーズに敗れ、3年連続のワールドシリーズ進出を逃した。
田淵氏が懸念するのは、大谷の二刀流としての今後。「もうだいぶ前に私、大谷が入った時に、ピッチャーとバッター、どっちをやった方がいいっていうこと言ったでしょう?」。パーソナリティーの生島ヒロシが「やっぱり最終的にはやっぱりバッターだと(言っていた)」と応じると、田淵氏は「私、言ったよね?30過ぎたら、もう32かな。どっちかを選んだ方がいいって」とあらためて説明した。
チームのフリードマン編成本部長は21日、大谷について「来年も投げると確信している」とし、二刀流の継続を明言している。そんな中、田淵氏は「“二兎を追う者は一兎も得ず”じゃないけど、もうそろそろガタがきていることは確かなんですよ。左膝を痛めたり、右肘を痛めたりね」と指摘。ケガにも言及しつつ、「だから来年もまたやるとは言ってるけど、もっと長くやるんだったら、もうそろそろ考えた方がいいんじゃないかなと、大谷はね」と述べ、大きな決断の時が迫っていると助言した。
2026年10月25日 16時55分